d3-scale
スケールは、抽象データの次元を視覚的な表現にマッピングします。最もよく使用されるのは、データを位置としてエンコードし、例えば、時間と温度を散布図の水平および垂直位置にマッピングする場合ですが、スケールは、色、線の太さ、シンボルサイズなど、事実上あらゆる視覚的エンコーディングを表すことができます。スケールは、名前付きのカテゴリデータや、適切な区切りが必要な離散データなど、事実上あらゆる種類のデータでも使用できます。
次のいずれかを参照してください。
- 線形スケール - 定量データ用
- 時間スケール - 時系列データ用
- 冪乗スケール - 定量データ用(範囲が広い場合)
- 対数スケール - 定量データ用(範囲が広い場合)
- 対称対数スケール - 定量データ用(範囲が広い場合)
- 順序スケール - カテゴリデータまたは順序データ用
- 帯域スケール - カテゴリデータまたは順序データを位置エンコーディングとして使用する場合
- 点スケール - カテゴリデータまたは順序データを位置エンコーディングとして使用する場合
- 連続スケール - 定量データを連続的な色エンコーディングとして使用する場合
- 発散スケール - 定量データを発散的な色エンコーディングとして使用する場合
- 分位スケール - 定量データを離散的なエンコーディングとして使用する場合
- 量子化スケール - 定量データを離散的なエンコーディングとして使用する場合
- 閾値スケール - 定量データを離散的なエンコーディングとして使用する場合
スケールのエンコーディングを可視化するには、d3-axis、およびscale.ticksとscale.tickFormatを参照してください。カラースキームについては、d3-scale-chromaticを参照してください。